PerFourMer MKIIは4基のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーを搭載し、その組み合わせにより1~4系統のモノフォニック、2系統のデュオフォニック、最大4音のポリフォニックなど楽曲やスタイルに合わせて様々なセッティングで使用することができるバーサタイルなシンセサイザーです。
さらに各シンセサイザーを相互に変調することでオシレーターシンクやフリケンシーモジュレーションを始めとする複雑なモジュレーション・ルーティングを作成することができます。この柔軟なセッティングを可能にしたシンセサイザーチャンネルというコンセプト、高度なモジュレーションによる幅広い音作りの可能性、アナログらしい存在感のあるサウンドにはマニアでも驚かされることでしょう。
PerFourMer MKIIはすべてのパラメーターをノブやスイッチでパネルにレイアウトし、非常にシンプルで直感性を重視したオペレーションが可能なデザインになっています。
?CV/Gate入力端子CV/Gateインプットをリアパネルに装着すればクラシックなCV/Gate対応シンセサイザーはもちろん、最近流行のアナログ・モジュラーシンセサイザーへの接続も可能になります。
4基のアナログ・モノフォニック・シンセサイザーはそれぞれシンセサイザーチャンネル1~4と呼ばれ、「1x VCO、1x VCF、1x VCA、1x EG(ADSR)、1x LFO」というクラシックな構成が採用されています。
PerFourMer MKIIの4つのシンセサイザーチャンネルは6種類のモードで演奏することができます。
PerFourMer MKIIのシンセサイザーチャンネルは相互の変調に対応しており、例えばオシレーターやフィルターへのフリケンシーモジュレーションでは劇的な音色の変化をもたらします。また隣り合うシンセサイザーチャンネルのオシレーターはオシレーターシンクやフリケンシーモジュレーションを同時に行うことができます。さらにLFOも相互にシンクさせたり外部MIDIクロックに同期させることができます。
PerFourMer MKIIは外部オーディオ信号をオシレーターの代わりにサウンドソースとして入力すると、4系統のローパス・フィルター、VCA、EG、LFOを駆使して多彩で複雑なフィルタリングを実現する高機能なフィルターバンクに変貌します。さらにアフタータッチによるフィルターのカットオフ・フリケンシー、ベロシティによるVCAのレベル、MIDI クロックに同期可能なLFOによるコントロールにより MIDI 対応ステレオ・フィルターマシンとしても機能します。
マスターアウトプット(L/R)、外部入力(Tip) / VCO アウト(Ring) x 4 、パラアウト(Tip)/インサーション (Ring) x 4 、MIDI IN、MIDI THRU
その他